色々書きたい事がありましたが

全然、筆を取ることが出来ませんでした

まぁ毎度の事なので

皆さん、驚きもしないでしょう笑

今日は洋服とは全然関係無い話だけなので

興味の無い方はブラウザバックして下さい

ナンバーガールが昨日、二度目の解散をしました

昨今、国内外を含めて

リユニオンするバンドは数知れていますが

僕はナンバガには一頻りに思いを馳せ続けている青春だったと

今更ながら思い返したりもしていました

学生時代のOMOIDEが

それこそ走馬灯の様に頭の中を駆け巡り

３８になった今、それを振り返ると

「あの頃」はと未だに鮮明に思い返すことが出来ます

新歓でサークルの先輩と良い感じになったことや

下北で朝まで飲んだくれていた日々や

井の頭公園で売れない芸人と将来の夢について語ったことや

中野のバーで知らないバンドマン達と互いの好きなバンドについて良く口論したことや

何もかもが

OMOIDE IN MY HEADな訳です

そして、20年の時を越えて今

こうして皆様のお陰で一国一城のお店をやらせて頂いている訳ですが

何かあの頃の様なマインドに欠けているなと

ふと我に帰りました

何だろう、この気持ちは

勿論、世の中も移り変わったこともありますし

自身の立場や年齢も大きく関係しているとは思いますが

ストイックさと言う点に関して

本当にこのままで良いのだろうかと

不安になる日も多く

お店を始めてから

自由度は遥かに広がりましたが

その反面

これまでの反骨精神みたいなものが

徐々に消え失せてしまい

時には

結局、ビジネスであるという事の壁の高さと

自身の経営者としての無能さに絶望していました

売れなきゃ生きていけない

当たり前の事実を実際、目の当たりにして

弱気になる時もありました

そんな色々とモヤモヤした気持ちを

彼らが吹き飛ばしてくれた

そんな三時間だったと思います

透明少女が4回流れ

その度、輝いていた頃を取り戻すかの様なあの感覚で

少しだけ生き返った様な気分になりました

まだまだ自分にやれることは沢山あるなと

洋服で群馬を変えたいとか

そんなデカい事を望むのではなくて良くて

一歩一歩の大切さを

今一度、噛み締めながら前に進もうと

そういう気にさせて貰えたと思います

大した事ではありませんが

まずは今年ラストに向けて

店頭にお越しくださる皆様へ

僕なりの感謝の気持ちを添えたイベントを今週一杯まで行いますので

気が向いたら是非遊びに来てくれたら嬉しいです

それと

年末年始辺りに

面白いご報告が出来ると思いますので

そちらもひっそりとお楽しみに

それでは

星野