2022.07.31
yuki iwasaki
些細な違和感。
目下、周囲がFUJI ROCKを苗場で楽しむ姿をケータイ越しに眺めつつ
黙々と秋冬の立ち上げ準備に明け暮れたここ数日
とは言え、店内で生配信を観ながらお客さんとワーワー話すのも悪くなかったり
来年は行けるのだろうか
さて
前回のブログから日が開いてしまったが
例の眼鏡についてしっかりと語って行こうと思う
まずは
今回の企画段階で出来上がったコンセプト
「些細な違和感」
既視感を感じる様だが
どこかに違和感を覚える
そんなモデルを作りたいと考え、岩崎さんとデザイン制作をスタートさせてみた
そして
今回のコレクションのモデルとなる人物を決めようとなり
丁度、年末年始辺りで良く見ていた映画に登場していた
僕が偏愛する
イーサン・ホーク
彼が昔から掛けている様な
直球なモデルを作るのではなく
僕らが考える
彼が掛けていたら
似合いそうなモデル
そんなイメージで話は進んでいく
そうして完成したモデルがこちら
イエローデミ
キハク
ピンク
ブラック
各々には
僕が独断で選んだ
濃度の低いカラーレンズをマッチング
同じカラーのフレームでも
一点一点を全てマッチングを変えているので
ある意味一点物っていう訳で
モデル名は “Ethan”
分かりづらいとは思うが
実は
ボストンとティアドロップが
一つになったハイブリッドな形
単体で見た時の
少し情けない雰囲気も
着用すると
なぜかカッコつく感じに
あとは岩崎さんの真骨頂と呼んでも良い
この磨きのクオリティの高さを
例え方が分からないが
恐ろしく艶があって煌びやか
文句無しに
過去一のクオリティの高さのフレームだと思った
掛けても言わずもがな
最強である
と、長々と話してしまったが
今後の目標としては
春夏と秋冬で年に二型
オリジナルのフレームを制作してもらい
当店で展開する
洋服達と一緒に楽しんでもらえたらと
考えている
次のテーマとなる人物は
誰か
色々と期待しながら
待っていて欲しい
それに加えて
秋口には
岩崎さんを招いて
イベントも開催予定
そちらも楽しみに待っていて欲しい
こちらのラインナップについては
僕が色々と直接語りたいので
店頭のみでの販売
しかも
名前は伏せておくが
ケースも当店の某デザイナーが絶賛制作してくれているので
それの出来上がりも楽しみ
何か気になることなどあれば
店頭までお気軽にどうぞ
星野